マンション大規模修繕工事のコンサルタントの選定について

Q.
マンションの大規模修繕工事にあたり、設計施工方式でなく設計監理コンサルタントを選定してから工事業者を入札して決める方式で進めたいのですが、コンサルタントの選定の方法はどのようにすればよいのでしょうか?

A.
コンサルタント担当者には、是非とも一級建築士有資格者を選定してください。

マンションの大規模修繕工事には資格が不要な場合が多いので、コンサルタント業者のなかには設計監理業務に無資格の担当者をつける場合があります。塗装替えや防水改修などの修繕工事だけであれば、一級建築士でなくとも経験を積んでいることで問題はありませんが、例えば外壁にクラックがある場合、それを問題視すべきかどうかの判断は、設計監理を行なうための必要資格である一級建築士にご相談されることをお勧めします。
コンサルタント業務は、建築設計事務所やコンサルタント会社のほか、種々な組織が行っていますが、建築設計事務所の中には大規模修繕工事のコンサルタント業務を行なわない事務所がありますので、依頼する前に確認して下さい。
最近は、インターネットや各種新聞、雑誌などから数多くの情報が得られます。自治体や各種団体のホームページに広告や案内が出ていますのでそこから問い合わせする方法や、無料相談会などを開催している団体もありますので参加して直接質問してみることも有効な方法です。

どのような作業をしてもらえるか、費用内容等について充分納得できる説明を受けましょう。プレゼンテーションテクニックに惑わされないように注意して、コンサルタントを選定して下さい。
そしてその作業を確実に履行してもらうためにも、業務委託契約を交わして下さい。

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